HOME > 戸井地区の紹介
本州の下北半島と北海道で最短距離にあり、ベーリング海から南下する寒流親潮が戸井町汐首岬沖で黒潮と交じり、好漁場をもたらしコンブやマグロ、ウニなどの漁獲が主力となっています。
特にマグロ漁については、大澗町に匹敵するほど品質が高く、高値で取引されています。
アイヌ語の「トユイ、又はトヨイ」で「土」の意であり、和人の館のあった高台の崖に赤土が露出していたためとされています。
戸井産のマグロの評価は全国でもトップクラスで東京・築地市場の初競りで1本342kgの大物クロマグロが3249万円という高値がつき、その極上の味に全国から注目が集まっています。
函館市汐首町の津軽海峡に面した函館市で最南端の岬です。天気の良い日には津軽海峡の向こうに青森県大間町の街並みを見渡すことができます。